秋の味覚 2020 10 25

 秋の味覚というと、
多くの人は、栗を連想するかもしれません。
 しかし、私にとっては、栗は高級なイメージがあります。
私の子どもの頃は、秋の味覚で思い出すのは、
ザクロ、クルミ、イチジクです。
 ザクロは、枝にある時から実が割れて、
中から赤い粒が見えます。
 私は、子供の頃、ザクロをよく食べましたが、
見た目は、美味しそうに見えても、
種が大きくて食べるところが少ないのです。
今では、観賞用として庭木で植える人が多いかもしれません。
 クルミは、自宅に大きなクルミの木がありましたので、
秋から冬にかけて、ずっと食べていた印象があります。
 今でも、クルミは大好きで、
食卓にあると、つい食べてしまい、
これだけで、お腹いっぱいになってしまうこともあります。
アーモンドと一緒に食べますので、栄養的には十分でしょうか。
 最近は、アーモンドジュースがありますが、
食感としては、素焼きアーモンドがよいのです。
 イチジクは、夏果と秋果がありますが、
秋果しかとれない品種があるそうです。
 私にとっては、どうしても食感が好きになれなくて、
あまり食べなかったのですが、
大人になって、ドライフルーツで食べてみると、
意外にも美味しいのです。
 ドライフルーツといえば、
私は、プルーンのドライフルーツが大好きで、
つい食べ過ぎると、お腹が緩くなってしまいます。
レーズンを食べて、プルーンの量を減らしています。
 なにやら、平均的な日本人の食生活から離れているような気がしますね。
まるで原始時代の食生活のような感じです。
食糧危機が来た時は、生き残れそうな気がします。
 もちろん、このようなものばかりではなく、
ナチュラルチーズが大好きで、チーズの専門書を読みます。
とりわけ大好きなのが、青かび入りのチーズです。
 日本では、青かび入りは、好まれないらしく、
売っている店が少ないのが残念です。
青かび入りのチーズも、いろいろな種類があります。
 さて、雑学ですが、
クルミの木は、材質としては、非常に丈夫であり、
「木質は、重硬で衝撃に強く、強度と粘りがあり、
狂いが少なく加工性や着色性も良いという特性を持つ。
アメリカ合衆国大統領の指揮台やアメリカ合衆国最高裁判所のベンチに使用される」という。
(ウィキペディアから引用)
 もちろん、クルミの木に政治色はありません。
アメリカ合衆国が建国される前から存在していたでしょう。

























































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